T.Kさん

知識ゼロで入社。
でも、今は"頼られる側"に
なってきました
2018年入社/手配チーム
T.Kさん

輸送業界も車も未経験。でも「ここなら大丈夫そう」と思えた
入社のきっかけを教えてください。
入社したのは2018年の12月です。前職は携帯ショップでの販売スタッフでした。なので、車が好きだったわけでも、輸送業界に詳しかったわけでもないんです。むしろそのあたりは全然知らない分野でした(笑)
ただ、面接のときに感じた会社の雰囲気の良さがすごく印象的で「ここなら、未経験でもやっていけそうだな」と思えたのが入社の決め手でした。

北海道から沖縄まで。「ルートをつくる」のが手配の仕事
現在の仕事内容について教えてください。
今は手配チームで、お客様の希望に沿った輸送ルートを考えて、配送会社を手配する仕事をしています。入社して最初の1年間はコール業務を担当していたのですが、その後に手配チームへ異動しました。
全国各地を対象にしているので、例えば「北海道~愛知まで」「沖縄~九州まで」など、輸送ルートの組み合わせは本当に多種多様です。陸送だけでなく船便もあるので、交通手段や距離、スケジュールなどを踏まえて最適なルートを作っていきます。
チームは現在約12名。会社の中でも比較的人数の多い部署ですね。みんなで協力しながら、1日に数百台の手配をしています。
Win-Winのルートをつくれた瞬間が、いちばん嬉しい
仕事のやりがいはどんなところにありますか?
やっぱり、お客様の希望に応えつつ、会社としての利益もきちんと出せたときですね。「早く届けてほしい」「費用は抑えたい」といったニーズに応えながら、しっかり利益も確保できたときは、みんながWin-Winで一番嬉しいです。
あとは、他社では断られてしまうような少し特殊な車両を、うまく段取りを組んで輸送できたときなども嬉しいですね。「ありがとう、助かったよ」と言っていただけると、本当にやりがいを感じます。
1日50件を対応する日も。大切なのは"全体でうまく回す"こと
手配業務のボリューム感は?
個人差はありますが、見積もりを含めて1日40件以上は平均で対応していると思います。多いとき50件前後になることもあります。でも、「たくさん対応できる人が偉い」ではなくて、全体でうまくバランスを取って回すことが大事なんです。
人によって得意・不得意もありますし、他の業務も抱えているので、チームで支え合うことが前提です。

失敗から学ぶことが一番多かった
印象に残っている仕事やエピソードは?
今だから言える話ですが、手配チームに異動してすぐの頃、料金案内を間違えて大赤字にしてしまったことがありました...。そのときはさすがに上司にも厳しく指導されてめちゃくちゃ落ち込みました(苦笑)
当時は本当にご迷惑をかけましたが、その経験があるからこそ、今の自分があります。

周りに支えられてここまで来たからこそ"支える側"へ
働く中で考え方が変わった部分はありますか?
最初は本当に何も分かりませんでしたが周りの人たちが本当に優しくて。何度も助けてもらいましたし、成長を実感できたのは環境のおかげだと思っています。
今では肩書きもついて、後輩から頼られる立場になってきました。とはいえ、まだまだ分からないことも多いので、自分も上司に相談しながら日々勉強です。
この会社は、「個人の力」というより「チーム全体でカバーする」風土が根づいているので、とても働きやすいです。
定着率の高さが、職場の働きやすさを物語っている
社内の雰囲気はどうですか?
個性豊かで、面倒見のいい人が多いと思います。部署にもよるかもしれませんが、定着率は比較的高めだと思います。
うちの部署も、3分の1くらいは時短勤務の方々なので時短の方々は16時には退勤されます。業務ができるだけ残らないようにみんなで調整して、全体でうまく回していく文化があるように感じます。そういう「思いやり」が自然とある会社だなと思いますね。
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向いているのは、知識より協調性
最後に、どんな人がこの仕事に向いていると思いますか?
やっぱり協調性がある人ですね。知識や経験よりも、周りと助け合いながら進められるかどうかが大事です。
車の知識がなくても問題ありません。むしろ、PC入力ができるとか、接客の経験があるとか、コミュニケーションが取れる人の方がなじみやすいと思います。
実際、元・居酒屋スタッフだった先輩もいますし(笑)未経験でも、「やってみよう」という気持ちさえあれば、ちゃんと周りがサポートしてくれる会社なので安心していただければと思います。